保育の特色
カトリックの教えでは、すべての子どもは神様によって創造された存在であり、神様の恵みのもとに育てられるものであります。
子ども自身が、イエス・キリストを通して示される神様の愛に気づき、今の時を生きる喜びを感じられるよう、またその手助けとなるような保育を行なっております。
神様からいただいた命のお恵みを感謝し喜びをもって、生きようとする思いを与えられる。
自分の力で考え、心を動かし、判断し、想像力や創造性をもつことができるようになる。
自分と友達や他の人々との違いを認めるとともに、その人々への信頼をもって共に生活するために努力ができるようになる。
人間の交わりを壊すさまざまな悪(いじめ・意地悪・ねたみ等)に気づき、それに対して抵抗し、平和をつくる努力ができるように、園庭の木々や虫、花に触れ、観察する中で、いのちの尊さ不思議さに気づき、他者を大切に思いや
る心が芽生えるようになる。
人間の生きる自然や世界を神様の恵みとして受けとめ、自然や世界の事柄に関心をもち、自分たちの出来ることを考え行うようになる。
幼児期より善悪のけじめを教え、良心の育成をはかる。
主な教育の取り組み
体操教室(年少クラス~)
週1回、保育の中で体操教室があります。体操専門の先生の指導で元気に思いっきり身体を動かして、基礎運動の能力を身に付けます。挨拶や並び方の指導もあります。
英語で遊ぼう (2歳児クラス~)
月2回程度、通常保育の中で遊びながら楽しく英語に親しんでいきます。
神さまのお話 (年少クラス~)
月2回程度、生活の中で自然のすばらしさを感じたり、人を思いやる心が育つよう話をしたり、聖書の物語を紙芝居やDVDを使って紹介します。
食育(年少クラス~)
クッキングクッキーやホットケーキなどの簡単な料理を楽しみます。
食べ物のおはなし管理栄養士の先生から、実際に食材を見たり、触ってみたりして、自分たちの体を作る食べ物のことを学びます。
園外保育
月1回のお弁当の日などに、近くの公園や公共の場所に出かけます。
絵本・紙芝居
食後などのゆっくりした時間や、帰りの会の時間に、各クラスの書棚から自分で好きな絵本や図鑑を選び読んだり、担任による読み聞かせを行なっています。
防災訓練
津波、火災、地震などを想定し、月1回の避難訓練を行なっています。
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